Kathy's Diary

不定期でひそかにやってます。

靴と服について

 現在、弱療養中なのだがわりに回復に向かっていると思われる。数年前に買ったほとんど履かずじまいのいくつかのカッコイイ靴のことを思い出した。体調悪くなるとカッコイイ靴というのは履けなくなる。カッコイイというのは形(フォーム)がいいということで私は足の骨格が不細工なので、たいていツマサキがギュッと拘束される、でヒールありだと踵が隙間空く、なので中敷きカスタマイズと靴下微調節とあと歩いてるさなかでの足の指との折り合い?とか色々あるのでやっぱ万全でないといけんのよな。ちなみ私はピンヒールが履けない。慣れ、とも言うが私はガニマタであるのと、三角座りしたときに左膝が右より2センチくらい高くなるので体が歪んでいるか、左足が長いのかも知れない。

 服はいわゆるコーディネートを考えずに欲しい物を買ってしまうので、上下合わせられなくて数年寝かすことになる、とかザラである。最近ようやく合うようになってきた。(自然淘汰式コーディネートとでも言おうか。)

 そういえば仕事のとき、その職場のドレスコードで出勤してドレスコードで退勤するとかだった。エレベーターで社員の人と会うと私服がみな素敵だなァとか思っていた。(ドレスコードがない職場の場合だいたいTシャツ・Gンズとか着ていた。)基本仕事のプレッシャーとか環境の不穏さがものすごかったので、毎日自分の好きな服を着る、とかいう余裕を一寸でもゆるしてしまうとその日の不穏さに適応できないとかそういう考えだったため、なるべくどうでもいい格好をしないといけなかった。そんな風に生きてたなんてな。不憫だ。

 気付いたんだが自分が惹かれる服ってフォームが決まっているようだ。いったん手放しても新しく買った服がその体をなしていたりする。勝手に惹かれてしまう服って自分のモチーフのようなものなんだろうな。